測量とは、簡単に言えば、土地の形状や位置(高さ、深さ、長さ、広さ、距離)などを測ることです。
建築物も土木構造物も、建設するためには建設予定地や、その周囲の正確なデータや図面が必要となります。
地図作成にも測量は深く関っています。
測量とは、地上構造物の基礎となる重要で責任のある仕事です。
経験豊富な技術者の高齢化に伴う減少を見据え、生産性の向上と弊社の長期的な成長を視野に、i-Constructionへの対応に取り組んでいます。
具体的には、3Dレーザースキャナによる3次元点群データの作成。点群データと設計データの比較による数量算出、出来形管理等に対応可能となっています。
コンピューターシステムによりデータ入力。
測量工事出来形管理プログラムにより、従来の図面、書類作成を効率化。
迅速確実に業務に活用しております。
測量基本ソフト | 5セット |
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測量CADシステム | 25台(全社員のPC使用可) |
GNSS(GPS) | ネットサーブG6 / 5台 RE / 4台 |
3Dスキャナー | GLS2000 / 1台 |
トータル・ステーション(自動追尾) | SX-105T / 4台 ix-1005 / 1台 (TS出来形対応) |
トータル・ステーション | 5セット |
パーソナル・コンピーター | 32台(全機・7対応) |
大判プリンター | 2台 |
各種関連ソフトウエアー | BLUETREND XA / EX-TREND 武蔵 / Wingneo INFINITY / TREND-POINT / LandForms 他 |
工事管理システム | 3セット(TS出来形対応) |
工事・測量積算システム | 1セット(福島県版) |
電子レベル | 2セット |
スタテック・RTK測量にて、原位置を正確に測定(X・Y・Z)し、
基準点測量・丁張作業に活躍しています。
基準点(座標)を利用した計測が出来るので、データ処理時に器械点の確認や複数個所から計測したデータの合成が容易に行えます。また、計測データと計画データの比較により、路線計画・概算土量等の算出が容易に行えます。
切削オーバーレイ工事等においては、計測時に車道への立ち入りが不要な為、規制等の経費が掛からず、基準点を用いて道路敷地外から縦横断測量等が容易に行えます。
3Dレーザースキャナで取得したカラーレーザー点群
現況と計画からの数量算出
国土交通省のTS出来形測量においての弊社標準器機ですが、公共委託測量・起工測量・丁張測量にも活躍しています。
自動追尾機能とリモートコントローラにより、作業の効率化が図れ、平板測量・横断測量・逆打ち、杭芯設置などの現場作業においても活躍しています。